小企業向けERP。すでにデジタルの世界にかかわっている専門家及びデジタルの世界に興味を持つ経営者向けのツールです。
ここで考えているのは「全体最適化された企業経営のバックボーンシステム(これがないとDXに進めない)」です。しかしながらこのツールは、どうしたら全体最適なシステムが自社に構築できるか、と悩んでいる専門家や経営者の方に「試行錯誤の実験ツール」として使っていただくことを主目的としています。当工房では以下のように作業をすすめていきますので、ある程度かたちになったものが提供できると思います。
データ中心の考え方でデータCRUDプログラムができても、システムの役立ち度は限定的です。データ間の連携が取れていなければなりません。「受注」が入ったら「在庫」を確認しないといけないというわけです。この辺はパッケージなら典型的な処理が組み込まれていますがカスタマイズが発生することも多々あります。当工房ではパッケージ化ではなくデータ間の関連をその都度プログラミングするという考えでいます(かゆいところに手の届かないシステムでは生産性も上がりませんし、競争優位性がありません)。そのためのサンプルソースの提供(小企業向けERPに必要と当工房が考えるデータエンティティ160個程度の洗い出しとCRUDプログラムの生成は完了しています)はしたいと思っています。それに何よりも「データの洗い出し(DFDでの分析、データCRUDプログラム生成)」作業は個別のユーザ毎に行うのを大前提としていますのでパッケージは作れないのです。もちろん汎用的な業務はパッケージ利用をお勧めします。
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